2018年世界化学産業トップ50社発表 BASFがトップリスト
2018-08-01
7月30日、米国の化学・工学ニュース誌(C&EN)が最新の世界化学企業トップ50を発表し、今年もBASFがトップに立った。
今年は、中国化工集団に買収されたシンジェンタと合わせて、中国の化学企業4社がトップ50入りした。 シノペックは3位、フォルモサ・プラスチックは6位、シンジェンタは34位、万華化工は43位だった。2017年に選ばれた中国企業はシノペックとフォルモサ・プラスチックの2社のみだった。
上位10社は、BASF、ダウ・デュポン、シノペック、サウジ基礎産業、イネオス、フォルモサ・プラスチックス、エクソンモービル、リアンデ・バーゼル、三菱ケミカル、LG化学です。
近年、世界の化学業界では合併や買収の波が起こり、リストに大きな変化が生じています。 ダウ・デュポンは初めて2位に登場した。 今後は、リンデによるプラクスエアの買収や、レアンダー・バーゼルによるブラスコの買収の可能性も、今後のランキングに影響を及ぼすだろう。
世界の化学産業は依然として欧米、日本、米国の大国が28議席を占め、独占状態にある。日本と韓国からはそれぞれ8社と4社、中国から4社と2社、タイから1社、インド、ブラジル、南アフリカ、サウジアラビアから1社が参加している。
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